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三井物産キャリア採用に応募多数!中途採用 [商社]


三井物産が「キャリア採用」と呼んでいる今年度の中途採用に、5600人が応募しました。

結果、例年の3倍となる60人に内定を通知したと言うことです。

応募多数の要因は、2011年度の平均年収が42歳で1361万円という、長引く不況の中でも突出した同社の高い給与にあるようです。

三井物産によると、内定者の出身は外資系のコンサルタント会社、金融、メーカー、マスコミなど多彩で、年齢も30代を中心に24か~41歳までと幅広いと言う。

このうち外国人が約1割を占めており、その割合は年々増えてきていると言う。

同社がキャリア採用を過去最大にしたのは、事業のグローバル化などで多様な即戦力が必要になったことが理由。

また、外国人の採用を増やしたのは、幅広い層から国籍を問わず採用している結果と説明しています。


志望動機の第一の年収に関して、30代前半の男性社員は、次のように説明する。

「基本的には入社5年目(新卒)で大台に乗る。その後、管理職になると2000万円が見えてくる。大体の人はこのレベルまで行く」と言う事で、給与面では期待外れの心配はなさそうです。

では、肝心の仕事についてはどうなのでしょうか。

「日本経済をしょって立つ重みを感じつつ、川上の資源採掘から川下の消費財まで、様々な分野で世界を相手に仕事ができる喜びを日々感じている」と、別の30代前半の男性社員は述べています。

大手商社だけあって、やはり仕事のやりがいも大きいようです。

一方で、中途入社した人が前職で培った知識や経験を、新天地で思い通り発揮することが難しいと思われるような声もあります。

30代後半の男性社員は・・・。

「基本的には年功序列。まったく仕事をしない人間でも、年上と言うだけで下に対して威張り散らす。投資を手掛けているが素人集団。20代前半の頃は色々と学べるが、30代になると上が詰まっていることもあり、同じような業務対応に追われる」との事。

又、30代前半の男性社員も同様の意見・・・。

「基本的にビジネスのプロではなく、サラリーマンの集まり。基本的な経営知識が欠けた人も多いが、それでも年功序列的な待遇は守られる。能力に関係なく入社年次に応じて振る舞い、態度だけ大きい人間が非常に多い」との事。

さらには、「上に言われたことは丸飲みし、下の人間に伝える。基本的には下の人間と、土管のような中間層、そして上層部といった感じ」と30代後半の男性社員。

同社の関係者は、「総合商社はどこでも基本的に縦割りの階級社会。能力よりも勤続年数で人を見る。部門間の異動もほとんどない。『異業種で培ったノウハウを取り込み、ビジネスモデルの改革に繋げる』と言う人事部の募集理由を真に受けて入社する人は後悔するだろう」と話しています。

今後の同社の株価の推移を読み解く内部材料ではあります。



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